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洗堰(あらいぜき)緑地 

前回紹介した看板だらけの公園は、実は色々と事情のあるところなんです。
このあたりを歩いていて思いだしました。

洗堰緑地の看板 大
「大水のときこの公園を利用しないでください」当たりまえですが・・・

名古屋市の北部を東西に流れる大きな川である庄内川。
この川の北側の堤防が一部極端に低くなっているところがあるんです。
なぜか?南側にある名古屋城を中心とした城下町を洪水から守るためなんです。
つまり、庄内川の水が増水した際、堤防の無い洗堰から比良の洗堰緑地を通して
比良地区の北側にある新川へと水を回すようになっているのです。

洗堰がつくられたのは江戸時代のことらしいですが、2000年9月にあった東海豪雨で
実際大被害がでました。
東海豪雨は100年に1度と言われるほどの大雨で庄内川、新川ともに増水したのですが、この洗堰があったために庄内川の水はどんどん細い新川へと流され、新川沿いの地域が被害を受けました。



対岸から見た洗堰
対岸から見た堤防道路です。分かりにくいですが渋滞している車列の中央のあたりの堤防道路がくぼんでいます。



洗堰の道路2
ここが堤防がなくなっているところです。



450
広々としたのどかな公園に見えますが、豪雨で庄内川の水位があがるとここが水の通り道と
なります。
このようにきれいに整備されたのは東海豪雨の後で、それまでは用途の分からない
大きな溝(?)のようでした。
堤防が再建される計画もあるらしいですが、住民にとってはたまったものではありません。
私が知ったのは東海豪雨の被害がでた後の報道でした。
そんなことは知らずに、近くで起ったことにぞっとしたのを覚えています。

幸い私の自宅は少し離れているので被害はほとんどありませんでしたが。
こんなことは行政が早急に対応してほしいものです。

ちょっとかたい話題でしたが、のどかな公園を見ていてふっと思い出したので・・・



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コメント

桜、咲きましたね~。
この河川敷、多摩川の河川敷にとても良く似ています。写真だけだと見分けがつかないかも。

>yutaka-yamawaki さん,こんばんは

桜は先週末が満開でした。
これまでこのシーズンには行ったことのない
わりと近所の公園に行ったところ、のんびりした
いいところでした。
多摩川の河川敷はよく知りませんが、そんなに
似てるんでしょうか。

それにしても、意外な穴場を見つけてラッキーでした。

一見、ゆったりとした河川敷の風景
しかし集中豪雨の際には水害の危険をはらんでいるのですね。
歴史的な背景も興味深く拝読しました。

> igu-kunさん、こんにちは

このことを最初に知った時はほんとに
ビックリしました。
ひょっとすると、このようなことは
全国のいたるところでおこってるんで
すかね。

でも今の季節はのどかで、広々とした
いい公園でした。

おはようございます
東海地方の豪雨で浸水した様子は
いまでも記憶に残っています。
のどかな公園の風景に見えましたが、大雨が降ると大変ですね。
江戸時代にまでさか上る歴史も関係があるとは思いませんでした。

> lucca-truthさん、こんにちは

東海豪雨。
私のうちは被害はなかったんですが、
近くの家は浸水の被害にあっていました。
翌日の通勤バスからみると、外に
出された家財や、ゴムボートなどが
歩道に置いてあり、後から怖くなった
のを覚えています。

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